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『十三人の刺客』
こないだ久しぶりに4人以上で飲みました。
私風邪ひいてたんですが、ビールののどごしが痛むのどに気持ちよくて、いやー、飲みすぎました。
最近あることで親しくさせてもらっている方たちが、わざわざ中野にいらしてくれたんですけど、それが嬉しかったんですかね。
しかしどんなに飲んでも私は家にたどり着けましたが、相手はまた遠くに帰らなきゃいけないから大変だったろな。
また飲みたいと思います。次の日頭がガンガンしたけど・・・

十三人の刺客』すごく面白かったです。
今年は時代劇ブームだけど、一番面白いんじゃないかな。
三池崇史の作風と元になった作品がぴったり合ってると思いました。
スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』もエログロと言えなくもないし、三池崇はあの伊勢谷友介に無茶ぶりを強要できるただ一人の監督だとも思います。

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幕末間近の江戸。
将軍の腹違いの弟がひどい奴で、あまりに他の人間に残酷なことをするので、たまりかねた家臣の一人が、お上に上訴して切腹するところから物語は始まる。
事を重く見た上訴された老中が対策を練るも、弟の本性を知らない将軍のたっての願いでなかったことにされ、さらに将来江戸城の老中にその弟をとりたてたいと言う。
そんなことになったら天下の一大事。老中は弟を暗殺しようと、島田新左衛門・役所広司に相談するというか暗殺せよと申しつける。
天下太平の世で、武士の本分を求めていた役所広司は、手足を切られ舌を抜かれ、虐められた挙げ句に道端に捨てられた百姓の娘にそれを見、引き受けることになる。
勝てる見込みのない大博打に集まった刺客は十三人。
二百人以上を相手におびき寄せた宿場町を舞台に決戦が始まる。

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工藤栄一監督が東映で撮った作品のリメイクですが、東宝でもやろうと思ったらやれるのね。
役所広司がやった片岡千恵蔵の役は、顔に肉がつきまくった千恵蔵に比べてなんか精悍なんですけど、どちらも捨てがたい感じがあります。
千恵蔵はやっぱりどっか上品で優しいから、あくまで武士道に反した行いに憤りを感じて立ち上がるように思ったけど、役所広司は娘の猟奇的な肢体に興味を惹かれて、みたいな彼自身の猟奇性の陰りを感じました。
そのほかのキャストも、山田孝之なんかすごくがんばってた。見応えがありました。
伊勢谷祐介の役は、『七人の侍』の三船敏郎を意識してるのでしょうが、あの不死身ぶりは笑えます。
さらに稲垣吾郎も、どうしちゃったの?てくらい泥だらけになってました。こないだもドラマで這いつくばってたし、方向転換をしてるんですかね。悪くないけども・・・

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命を懸けられるものもなくて何が武士かと、毎日退屈で死にそうに生きていた男たちが、死ぬことが前提の戦い (うまくいってもお上に刃向かったわけだから切腹しなくてはいけない) に生き生きとのめり込んでいく様は、現代でもやりがいのある仕事にめぐり合えない人にはうらやましく見えるし、めぐり合えてる人はすごく感情移入できちゃうのじゃないかな。
死ぬかどうかはそこまでじゃなくても、替えの効かない何かにみんななりたいし、それに巡り合いたいですよね。
おじさんにも女子高生にも見てほしいですけど、嫌な奴だからって現代で暗殺はいけませんからね。
あー飲み過ぎたから今日はここまで。
星3つです★★★

『十三人の刺客』 ★★★

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[2010/10/29 11:03 ] | 映画 | トラックバック(0)
『食べて、祈って、恋をして』
最近鬱々してましたが、なんか今日起きたら全部どうでもよくなってました。
まあ、考えちゃうと暗くなることはなるので、もう考えないようにしようと思ったわけです。
このままだと、占いとかパワースポットとかじゃなくて宗教にかぶれてしまうんじゃないかという恐れが・・・
それも面白いかな。

食べて、祈って、恋をして
なんか変な題名だけど、いい映画だと思いました。
ニューヨークで文筆業を営んでるリズは仕事も成功し、良き夫にも恵まれ幸せな生活を送っていたが、取材で行ったバリ島の預言者からの言葉で今までの生活に疑問を持つようになり、ふとしたことから気づいてしまった愛する夫との溝に耐えられず離婚を言い出す。
一人になったリズは、すぐに若い役者と恋に落ちるが、長くは続かず、今までの自分をリセットするために一年間世界を旅することを決断する。
というような話です。
世界と言っても、イタリアとインドとバリ島だけど。
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ジュリア・ロバーツはいつ見ても傲慢な女だと思うんですが (口を開いたらリベラルでグローバルで薄っぺらな意見を言いそうな)、今回も傲慢でした。
その傲慢さが愛する人を傷つけたということを、認めるのが旅の途中までの成果なんですね。
自分を見つめ直すために行ったイタリアで食べまくり、食欲が満たされた後の一人の寂しさに負けなかったのもそれをまた繰り返すのを怖れてのことだし、その前になかなか離婚してくれない夫がいかに自分を憎んでるかという話に若い恋人が、憎んでるんじゃなくて悲しんでるんだ (ジェームズ・フランコ!なんて優しいんだ) と言われた時にもう気づいていたことだと思うけど、自分の非情さを認めるのは辛いこと。あの傲慢な女に久しぶりに感情移入できました。
私も毎日の生活でいっぱいいっぱいで、ちょっとぐらいの傷なんかに鈍感になってしまうことがあります。
でも人の心はダイヤモンドじゃないから、傷ついた方もつけた方もどっちも同じだけ傷つくんですよね。 それに気づいたインドでのシーンはすごく心に残りました。
あとはバリ島で恋するだけなんで (ハビエル・バルデム!なんて顔がデカいんだ)、そこも素敵なんでそれは自分で確かめてください。
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しかし、ジュリア・ロバーツのいやらしさや傲慢さ満載の映画ですよ。
いい映画なんでみなさん気づきませんが、例えば若い恋人がペット呼ばわりされたことを怒ってるのに、そのすぐあと犬の鳴きまねして誘う無神経なとことか、お前のダメなとこはそこだがね!と思うんだけど、なぜか最後らへんにはその変わりない傲慢さがかわいく見えました。
ああ!負けた・・・
星2つ半で・・・
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ひがみ根性満載で観ても高い評価をつけちゃったけど、なにが自分探しだよなあ!とまたひがみ。
ではまた~

『食べて、祈って、恋をして』 2・5★

[2010/10/22 09:44 ] | 映画 | トラックバック(0)
幸せって・・・
2日間くらい人と話してないと、声の出し方というか発音の仕方を忘れてしまうことがあって、こないだは小林さんのこの字はどう発音するんだっけ、と本人にうっかり聞いて変な顔をされてしまいました。 発音できてるじゃん・・・

大奥』観ました。
二宮君てほんと色気のある子ですね。 画面負けしてない。
そしてびっくりするほどのあっけなさだったので、テレビでいいような気がしました。
星半分かなー

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ナイト&デイ』は久しぶりになんも考えないで観れた、娯楽作ですね。
キャメロン・ディアスもかわいかった! あの人は絶対O型だと思います。
アクションの空間の使い方もうまいです。 車の横をオートバイが通り抜けたと思ったら (見えないけど) 上を飛んで、オートバイが落ちていくのが見えて、トムが不時着みたいな、私の書き方がまずいからあんまりよくわからないですけど、平面での奥行き感をうまく使ってました。
あと、天才少年役のポール・ダノにも心引かれました。 浮き世離れしておる・・・
星2つかな★★

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ピーター・サースガードは最近悪役とかずるい奴ばっかりですけど、もとはそんな人なんでしょうか。 そんな風に見えてきます・・・

チリの落盤事故の救出も終わり、ひとまず安心ですね。
初めはクリスマスまでかかるということでしたが、世界一丸となると2ヶ月も早くできちゃう。
素晴らしいことです。
ではまた。

『大奥』 0.5★
『ナイト&デイ』 ★★

[2010/10/15 14:51 ] | 映画 | トラックバック(0)
『君に届け』
最近、どうもままならないことが多く、近況を書く気にもなりません。
もー、なんなの。こんなにがんばっているのにな、とばかり思ってしまって。
さらに「絶対頼らないぞ」と決めてた人に頼ってしまった自分が信じられません。 なぜなんだ。
やっぱり秋だからですかね・・・。 関係ないですよね・・・。

君に届け』観ました。
椎名軽穂の同名マンガの映画化です。
私、このマンガ大好きなので、すごく楽しみにしてました。 10巻くらいの内容をよくまとめてありましたよ。
虹の女神』の熊沢尚人監督 (この方デビューがなんと今はなき中野武蔵野ホールです) が、がんばったな、と思いました。
『虹の女神』と言えば、私はそれほど感動しなかったんですが、私が一番尊敬している人が涙が止まらなかったと、今年のベストだと言っていたのを思い出します。 もうずいぶん前のことなのに、昨日のことのように思い出すのが不思議です。
今回はマンガなんで、登場人物がわかりやすくて助かります。

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その風貌から貞子とあだ名される女子高生黒沼爽子が、世界一の爽やかボーイ風早君に恋をし、ふとしたことからできた初めての友達との友情を深め・・・、みたいな話です。
爽子役の多部三華子が、マンガのイメージ通りで、あまりのいい子さぶりや健気ぶりにちょっと涙が出ました。 ちょっとあんな子、今の日本にいる? 絶滅危惧種なんじゃないですか?
また風早君の三浦春馬のあの爽やかっぷり。 背筋が寒くなりますね。
私は高校から女子校だったので、出会う機会がなかったですが、もしかして共学の高校にはあんないつも涼しい風が吹いてるような人が一校にひとりはいるのでしょうか。 マジでか・・・。
もう、ヤキモチ焼いちゃうシーンとか、気持ち悪くなるくらい爽やか。 爽やか過ぎるのもどうなんでしょうか。 きゃー。

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内容はマンガ以上ではありませんので、これ以上は言いません。
ただ、確かに泣ける場所があるのに、そこからラストにかけてのまとめ方がかったるいところが監督の課題だと思います。
がんばってるとはいえ、せっかく感動を起こしたのに、そこからラストが長い感じがしちゃうのって残念なんですよね。 いつも、あと20分いらないです。
そのことと、三浦春馬の気持ち悪い爽やかさで星一つのところを、ARATAのがんばって大きい声を出すという努力に驚かされたので、星一つ半です。

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暑さも収まってきたので、そろそろ自分もがんばらなきゃ・・・とは思ってます。
思っているんですけど・・・

ではまたー

『君に届け』 1.5★

[2010/10/08 10:37 ] | 映画 | トラックバック(0)
インセプション!
やー、やっと書きますが、『インセプション』はものすごく良い映画でしたね。
あの地獄の暑さの中、なんだかんだで三回観ました。頭が悪いからじゃないのです。
そして三回とも泣ける、泣けます。

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夢の中に侵入してアイデアを盗むという最新式産業スパイであるコブ(ディカプリオ)率いるチームは、標的の日系企業社長サイトー(渡辺謙)の夢に侵入するも妻のモル(マリオン・コティヤール)の登場で任務に失敗してしまう。
しかし、逆にその腕を見込まれある仕事を依頼されるのだった。
それはエネルギー開発事業を世界的に独占しているライバル会社の御曹司の心に入り、盗むのではなく植え付け‘インセプション’を行うことだった。
あまりに横暴な市場の独占をしていた現在のオーナーが間もなく死ぬ、これを機会に会社を分散させ独占をやめさせるという考えを植え付けろと言うのだ。それが世界のためになるのだと。
桁違いの難しさに即座に依頼を断るコブだったが、あることで会えなくなってしまった子どもたちと暮らすことができるようにしようというサイトーの申し出に負けてしまう。
パートナーのアーサーと共にチームを作るコブが最初に迎えたのは、フランスで大学教授をしている義父の教え子アリアドネだった。彼女に夢を「設計」してもらうのだ。
アリアドネが設計した夢の中に標的を誘い込むための調合師、標的を騙す偽造師を集め、現実・夢の第一層・二層・・・とチームを導くポインターをアーサーが、さらにオールマイティーの抜き取り屋コブでチームは完成するが、状況を知りたいとそこにビジターとして依頼人のサイトーが参加することになった。
とうとうオーナーが死に、御曹司が会社を継ぐときがきた。
葬儀のためにイギリスに戻った御曹司がアメリカに渡る飛行機でいよいよ計画は実行されるが、もし失敗したり、サイトーが約束を守らなければお尋ね者のコブはアメリカについた瞬間に拘束されてしまう。
様々な問題を抱えながらも、夢に御曹司を誘い込むことに成功するが、御曹司が盗みに対する防御を心にしいていたために予定外なことが起き・・・

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みたいな話ですが、物語の核は、レオ様の妻になる奴はみな厄介だということだと思います。
愛しすぎるか、嫌いすぎるか。なんか、レオ様って極端じゃない人を好きにはなれない人なのかもしれませんね。
今回はレオ様を愛しすぎた妻です。
(感覚的に)何十年も誰もいない二人だけの世界で一緒に年をとっていくというのは、やっぱりちょっといかれたとこがないとできないなと思います。
さらに夢と現実の区別がつかなくなって、自分と夫と子どもたちだけの居心地のいい夢に閉じこもりたいと願うようになってしまう妻の異常さが、レオ様の視点で描かれるので、それがまた哀れだし、アリアドネが最初に思ったようにレオ様が妻を記憶の牢獄に閉じこめているように見えるけど、真相を知った時にそれがレオ様の深い罪悪感故だったという衝撃。
本当に愛って怖いですね。

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レオ様以外にも、ライバル会社のオーナーと御曹司の親子の確執もまた物語の柱になっていて、夫婦の愛、親子の愛というこの柱があるからこそ、すごくめまぐるしい展開にも感情がついていけるのですよね。
まあ親子の確執が溶けるのは、嘘の世界なんですが、それでも自分の足で人生を踏み出す一歩になったんだからいいのです。
構想十年という話ですが、『インセプション』が生まれるまでに『エヴァンゲリオン』『マトリックス』など、夢を共有するという設定の映画があって、この映画を受け入れる土壌ができたんだなと思うと感慨深いです。
これだけ手に汗握り、レオ様ももう二度と巡り会えないだろう愛に終止符を打ってまで得た幸せなので、最後に駒もまわるのを止めたと願いたいです。

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ただ・・・、
まさかこれって最初から夢ってことないですよね??
忘れられない妻がいて、たびたびその妻にひきずられそうになるのを食い止めてくれる女の子がアリアドネってなんだか出来すぎな気がしてしまうので。
だいたい、サイトーにしたって世界的企業の社長なのにライバルの御曹司が顔知らないってとことか、そんなに暇があるのかとか、気にしたらキリがないです。
とにかく星三つです★★★

ではまたー

『インセプション』 ★★★


[2010/10/02 10:28 ] | 映画 | トラックバック(0)
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