スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告
しあわせの雨傘
先日銀行を出た後、宇宙人に意識を乗っ取られたらしく、家に帰ったら予定のないマンガを買っていてびっくりしました。
なぜBECKじゃないのだ・・・と、ぶるぶる震えながら、大いなる宇宙の意思に抗えない自分の無力さを思い知りました。
・・・なんてな!

いろいろあり、言いかえれば特に何もない毎日、なんか楽しい気持ちになりたかったので、『しあわせの雨傘』を観てきました。
カトリーヌ・ドヌーブ主演のフレンチコメディと言うか、ファンタジーでした。
フランソワ・オゾン監督最新作です。
最初っから最後まで、ゲイの好きなもので埋めつくされてる感じがしましたが (悪い意味ではなく) 、ドヌーブという女優に対する憧れや愛にあふれた作品でした。
クリスマス・ストーリー』のドヌーブも監督に愛されているなと思いましたが、どちらも一家の主婦なのにまったく違うキャラクターを演じていて、改めてすごいぜドヌーブ!と思ったし、なぜに彼女が愛されるのかわかる気がしました。

amagasa.jpg

1970年代フランス郊外。
ピュジョル雨傘社の社長夫人スザンヌは子供たちも独立し、好きなものに囲まれ、毎日楽しく暮らしていましたが、ある日厳しすぎる経営方針に抗議した労働組合と衝突し倒れてしまった夫の代わりに、臨時で社長をやることに。
とまどいながらも昔の恋人であった市長に助言を受け、やがて仕事の楽しさに目覚めたスザンヌは、何もできないと思わされていた今までの暮らしをつくづく振り返るのでした。
息子や娘の手を借りて、労働者との関係改善を手始めに会社を改革していくスザンヌ。
すべてがうまくいくかに見えたその矢先、療養先から夫が戻り・・・。

もう時代性なんですかね、服も音楽も出てくる人もみんなキッチュ! とにかくかわいらしい!
例えばずっと行きたかったディスコでドパルデュー (ゴブリンのようになってもうてる) と踊るシーンの派手さとかわいさ!
誠実で冒険心のないただの主婦と思われていた彼女の、実は奔放だった過去! さすがフランス!
三本線のジャージを着せられて・・・の登場シーンから目が離せませんでした。
ドヌーブはあとどれくらい階段を降りてきてくれるつもりなのかわかりませんが、『徹子の部屋』にまで出てきてくれるんだから、私たちも受け入れてあげる用意をしないと。
最後の歌まで飽きずに笑えたし、笑いの裏にある暗い気持ちの描き方にも共感したので星2つ半です。
面白かったー

ドヌーブ以外にも娘役のジュディット・ゴドレーシュが『仮面の男』に出てたことを思い出し、痩せたのかもともと馬面だったのかを考えたり、またジェレミー・レニエが、「あいつ隠れゲイ」的な雰囲気を持つ息子役で出ていて、いろいろ楽しめました。

20110110_742393.jpg

風邪が治りきらないので不安です。
皆さんお体お大事に。
また宇宙人に意識を乗っ取られないよう祈っていてください。
ではまた。

『しあわせの雨傘』 2・5★

スポンサーサイト
[2011/01/29 20:06 ] | 映画 | トラックバック(0)
ソーシャル・ネットワーク
「ゴールデングローブ賞4冠!」と今話題の『ソーシャル・ネットワーク』をまだ「最有力!」だった月曜日に観てきましたが、すごく面白かったです。
インターネットが発達 (?言い方おかしい) したのって、ここ十年くらいだと思うんですけど、パソコンの普及率が高くなってるな、とほんとに実感します。
幼稚園の子も持ってますし、一家に一台のレベルじゃなくなってますよね。 と、言っても私は持っていませんが (幼稚園以下とか言わないで・・・) 、そんな私だって携帯電話がありますので簡単にインターネットにつながれちゃう世の中になりました。
田中角栄先生が目指した世界に近づきましたな。
SNポスター
さて物語はネット社会黎明期、マイスペースを活用した世界最大のソーシャルネットワーキングサービスSNS‘フェイスブック’を作り上げる直前のハーバード大学生、マーク・ザッカーバーグが恋人エリカと喧嘩したあげくに振られてしまう所から始まります。
寮に戻ったマークは、空きっ腹に飲んだビールの勢いでブログに元恋人に変わったエリカの悪口を書き、同時に全ハーバード学生寮のサーバーをハッキングし、得た女子学生の写真を使って誰が一番ホットかというサイト、フェイスマッシュを、親友のエドウァルドらの協力で立ち上げます。
サイトは開設から二時間後、パンク寸前の回線とハッキングに気づいた大学側により強制閉鎖され、マークは学内の査問会で厳重注意を受けた挙げ句に全女子学生から嫌われてしまうのでした。
しかし、たった二時間で回線がパンクするほどのサイトを作り上げたマークの才能に目を付けたボード部エースの双子ウィンクルボス兄弟やその友達は、マークにあるサイト開発の依頼を持ちかけます。
ハーバードのエリート学生は学内外の女子から恋人や結婚相手に最も望まれているのに、実際彼らは勉強に部活に忙しく恋人を作りたくてもなかなか作る機会がない。 そこで簡単に男女が知り合えるサイト、「ハーバードコネクション」を作りたいと言うのです。
いわゆる出会い系と誤解されないように、ハーバードのアドレスを使い、よそとの格差を図るとも。
その依頼を一旦は引き受けるマークでしたが、実際はそれを基に、もっといい企画としてソーシャルネットワーク (ネット上の社交サイト) である‘フェイスブック’をエドウァルドから資金を得て開設してしまうのでした。
サイトはアメリカだけでなく世界中に爆発的に普及していきます。
結局二件の訴訟を起こされ、その訴訟を通じて過去が描かれる形で物語が進むのですが、まあ訴えられても仕方ないかな、と思うことをマークはしています。
江川達也の『東京大学物語』みたいに、あまりにも早い思考の持ち主である天才・マークに我ら凡人はなかなかついていけないのと、さらにその無表情故に彼は冷酷だとか平気で人を裏切る奴だみたいに思われてしまいます。
ほんと何考えてるのかわかんない奴なのですが、最後にあんなこと (マジでか・・・みたいなこと)されちゃうと、一転して彼をいい奴までいかなくても不器用な奴、と思ってしまうのではないでしょうか。

337475view001.jpg

マーク役のジェシー・アイゼンバーグは、『イカとクジラ』での思春期全開の自意識野郎から『ゾンビランド』の草食男子と、センシティブ (内気で恥ずかしがり) な役が多いですが、今回もそうですね。
でも表情に乏しいながらも (演技が下手なわけでなく) 、親友エドワルドと久しぶりに再会した時の顔なんかかわいいじゃねえか、とか思っちゃいました。

エドワルド役のアンドリュー・ガーフィールドも、親友に尽くしに尽くしたのに裏切られてしまった怒りと悲しみをうまく表現していたし、彼が登場した時に、ハーバードの学生の質の高さを認識してしまいました。 それはエリート兄弟や、その友達にも言えます。
でもハーバードの紳士は人を殴らないし訴えたりしない、って、育ちのいい奴はこれだから・・・、プライドが高く世の中に甘えがある。
傲慢な紳士性はギャフンと言わされてもさもありなんですよね。

また、マークとエドウァルドとの仲を引き裂く、起業家ショーン役のジャスティン・ティンバーレーク。
私はあんまり音楽に詳しくないんだけど、昔から彼のこずるい感じが嫌いです。
なんでアメリカ女子が彼を好きなのか、とんとわからんです。
しかし、この映画を観て、アメリカ人も彼のこずるさを認識しているのがわかり、ほっとしました。
最近は誰かとのコラボばっかりだし、しっかりしないとジャスティンと言えばビーバーになっちゃうぞ、って話です。

フェイスブックに馴染みがなくても、mixiみたいな感じなんで、わかりづらくはなかったです。
でも紹介制とはいえ、mixiと違ってみんな実名で登録するので、セキュリティーとかどうなってるのかなとか気になりましたが、mixiにも入ってない私が心配することではないですね (しょ、紹介してもらえないからじゃないです) 。

ビジネスを描いたと言うよりも、なんかすごいことを成し遂げる若者たちの勢いとかエネルギーとかを描いた青春物語で、大きすぎる成功に飲み込まれる者や、栄光の代償に無くした物、それに伴う痛みなんかがよく描かれていて面白かったです。
星3つ★★★

デビッド・フィンチャー監督の次回作は『ミレニアム』のリメイクなんですって。
これまた早く観たいです。
今年はほんと楽しみが多いなあ。
あー、『BECK』全巻買おうかな・・・。
『町でうわさの天狗の子』もおもしろいな・・・。
マンガばっか読んでると、現実で幸せになれないというのは本当でしょうか?
違うと言って・・・
あ、『7人のシェイクスピア』もおもしろいです。
ではまたー

『ソーシャル・ネットワーク』 ★★★

[2011/01/21 10:27 ] | 映画 | トラックバック(0)
二回も観てしまった
酔いがさめたら、うちに帰ろう』をまた観てしまった。
他のにしようと思ったんですが、なぜかこないだと同じ映画館に行ってしまいました。
やっぱりじんとしました。
私は浅野忠信が好きなんで、余計いいと思うのかもしれません。
観た方はおわかりでしょうが、前に書いたのは物語のほんのちょっとです。
鴨志田穣という人を、彼が亡くなるまで私は知らなかったのですけど、西原理恵子は『ぼくんち』で知っていて、彼女が書いた哀悼の文と、それまで書かれていた鴨志田氏自身のブログ (偶然にもたまに読んでいた) で二人のことを知ったのでした。

004zzdpp.jpg

映画は、アル中の悪い面をそれほどリアルに描いていないので、観やすいということもありますが、それでも愛すべき浅野忠信の最期を見送る永作博美や家族と一緒に私も胸が痛くなるのでした。
子役がやたらかわいいので、余計に彼らを遺していく鴨志田氏の気持ちを考えてしまいます。
シネスイッチ銀座では来週までなので、ぜひご覧いただきたいと思い、また書いちゃいました。
今年は浅野忠信がハリウッド ( ? ) で活躍するそうなので、ますます楽しみな一年になりそうですね。

20101003234422.jpg

さて、他の映画の話もしようかなと思うのですが、やめて愚痴ります。
こないだ飲んだ後にカラオケ行って暴れそうになりました。
南佳孝はあるのに「モンローウォーク」がなく、サザンには「みんなのうた」がなく、なんと吉田拓郎には「落陽」がなかったのです。
さらにシャネルズ自体がなく、「メ組の女」は倖田來未しかないなんて・・・ありえないですよね!
つぶれちまえ!二度と来ねえ!と「スローなブギにしてくれ」を歌いながら憤りましたが、酔っ払ったらまた同じ所に行ってしまいそうで怖いです。
おそろしや・・・。

しかし、私はカラオケなんかに行ってる場合ではなかったのです。
なんと喉の左奥が変な感じに腫れていて、今日は絶対歌わないと決めていたのに・・・。
我らジャイアンズのリサイタルは、体調がどうだろうと、心の友がいようといまいと酔っぱらうと開かれてしまうのでした。
今回、うっかり来てしまい終電を逃すというのに、音痴リサイタルにつきあってくれたコパン君には今お礼を言いたいと思います。 どうもでした。
しかし、毎日がバタバタしてますが、お金にならないのが難点です。
あー、のどの腫れ、なんなんだろうか・・・。

では、今日はこの辺で・・・。

『酔いがさめたら、うちに帰ろう』 ★★


[2011/01/15 10:13 ] | 映画 | トラックバック(0)
あけましておめでとうございます
またあっという間にお正月も過ぎましたね。
皆さんは、どんなお正月でしたか?
私は最悪でした。
今年の抱負は、本当にやりたいことをする、ということにしたいと思います。
仕事も探さないとなあ。
あ、あと人に迷惑をかけない、というのも入れとくかな。

で、最悪以外に私が何をしていたかというと、『BECK』 を全巻読んでいました。 人から借りたり、漫画喫茶行ったりして。
あー、何度読み返しても飽きない。 やっぱり欲しいなあ、と今自分の中で葛藤しています。
そういえば、去年最後に書いたやつで、「他の三人が」 としましたが、BECKは五人だからあれは 「他の四人が」 の間違いですね。 こっそり直してもらおうかと思いましたが、この場で謝ります。 ごめんなさい。

去年のベストは 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 です。 ぶっちぎりでした。
あとは 『告白』 『マイレージ、マイライフ』 ですかね。
最後に観たのは 『シュレック・フォーエバー』。 これも良かったな。
アントニオ・バンデラスの声が老人化しつつあり、すごく心配です。
字幕・吹き替えどっちも観たんですが (どんだけ・・・)、マイク・マイヤーズの声と浜ちゃんは似てるなあ、と改めて思いました。 キャメロンは声はまだギャルですね。

img-shrek-forever-thumb-290xauto.jpg

今年初は、『クリスマス・ストーリー』。
恵比寿ガーデンシネマが休館するとは・・・。
いよいよ文化の火が消えつつあるのか、なんて感傷にひたってみたりして。
デプレシャンは、相変わらずデプレシャンでかっこいいですけど、今回は青臭くなかったです。脆さが気にならなくなったというか。
フランス映画って雰囲気美人が多いですよね。 そっちのが気になりました。
この映画にはいろんな形の愛がありましたが、踏み込みすぎたり、遠くに置いているだけで生きてけちゃったり、特に家族の煩わしさとかがわかるようなわかんないような話なんだけど、何をしても末っ子の嫁だけはどうしたいのかよくわかんないのでした。
あれが息子の嫁だったら私も嫌いになると思います。
星二つ半。

822dfd3dcd46afeb1efad3fd19ba524f.jpg

長女 (演じる女優はいつも不幸そう )が弟 (永遠の青年、マチュー・アマルリック) を傷つけようとして、弟からの手紙を自分の子供に返させるやり方がえげつなかったのと、大女優ドヌーヴがだんだん階段を我ら庶民の立場まで降りてきているような気がするので、星半分あげます。

とりとめなく書いてしまいましたが、こんな感じで今年もよろしくお願いします。
では

『クリスマス・ストーリー』 2.5★

[2011/01/07 11:44 ] | 映画 | トラックバック(0)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。