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しあわせの雨傘
先日銀行を出た後、宇宙人に意識を乗っ取られたらしく、家に帰ったら予定のないマンガを買っていてびっくりしました。
なぜBECKじゃないのだ・・・と、ぶるぶる震えながら、大いなる宇宙の意思に抗えない自分の無力さを思い知りました。
・・・なんてな!

いろいろあり、言いかえれば特に何もない毎日、なんか楽しい気持ちになりたかったので、『しあわせの雨傘』を観てきました。
カトリーヌ・ドヌーブ主演のフレンチコメディと言うか、ファンタジーでした。
フランソワ・オゾン監督最新作です。
最初っから最後まで、ゲイの好きなもので埋めつくされてる感じがしましたが (悪い意味ではなく) 、ドヌーブという女優に対する憧れや愛にあふれた作品でした。
クリスマス・ストーリー』のドヌーブも監督に愛されているなと思いましたが、どちらも一家の主婦なのにまったく違うキャラクターを演じていて、改めてすごいぜドヌーブ!と思ったし、なぜに彼女が愛されるのかわかる気がしました。

amagasa.jpg

1970年代フランス郊外。
ピュジョル雨傘社の社長夫人スザンヌは子供たちも独立し、好きなものに囲まれ、毎日楽しく暮らしていましたが、ある日厳しすぎる経営方針に抗議した労働組合と衝突し倒れてしまった夫の代わりに、臨時で社長をやることに。
とまどいながらも昔の恋人であった市長に助言を受け、やがて仕事の楽しさに目覚めたスザンヌは、何もできないと思わされていた今までの暮らしをつくづく振り返るのでした。
息子や娘の手を借りて、労働者との関係改善を手始めに会社を改革していくスザンヌ。
すべてがうまくいくかに見えたその矢先、療養先から夫が戻り・・・。

もう時代性なんですかね、服も音楽も出てくる人もみんなキッチュ! とにかくかわいらしい!
例えばずっと行きたかったディスコでドパルデュー (ゴブリンのようになってもうてる) と踊るシーンの派手さとかわいさ!
誠実で冒険心のないただの主婦と思われていた彼女の、実は奔放だった過去! さすがフランス!
三本線のジャージを着せられて・・・の登場シーンから目が離せませんでした。
ドヌーブはあとどれくらい階段を降りてきてくれるつもりなのかわかりませんが、『徹子の部屋』にまで出てきてくれるんだから、私たちも受け入れてあげる用意をしないと。
最後の歌まで飽きずに笑えたし、笑いの裏にある暗い気持ちの描き方にも共感したので星2つ半です。
面白かったー

ドヌーブ以外にも娘役のジュディット・ゴドレーシュが『仮面の男』に出てたことを思い出し、痩せたのかもともと馬面だったのかを考えたり、またジェレミー・レニエが、「あいつ隠れゲイ」的な雰囲気を持つ息子役で出ていて、いろいろ楽しめました。

20110110_742393.jpg

風邪が治りきらないので不安です。
皆さんお体お大事に。
また宇宙人に意識を乗っ取られないよう祈っていてください。
ではまた。

『しあわせの雨傘』 2・5★

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[2011/01/29 20:06 ] | 映画 | トラックバック(0)
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