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早いものです
去年あることがあって、それからもうすぐ一年になります。
過ぎてしまえばあっという間に感じてしまいますが、私とは違うもっと身近だった方には苦しくて長い時間だったと思いました。
一昨日その方のお宅に伺ったのですけど、それでも明るくもてなしてくださり、あろうことかついつい飲みすぎてしまい思い出すと顔から火が出ます。
今これを読んでくださってると思うので、ここで謝ります。
申し訳ありませんでした。
あー・・・

去年のことがなければ一生お会いする機会もなかった方々です。
大きく考えればその方が良かったのかもしれません。
でもこうなってしまい、私のひどい文章の手紙にお返事をいただきお会いするようになって、今更彼のことを勝手に身近に感じるようになりました。
なんだか不思議な縁だと思います。


SOMEWHERE
フランシス・フォード・コッポラの娘、ソフィアの最新作。
ソフィア・コッポラはもう巨匠な感じですね。 ヴェネツィア金獅子賞ですよ。
お父さんがお父さんなんで、環境的にも自分を表現したい願望がものすごくあったらしく、映画を撮る前はモデルだったり女優を志したソフィアでしたが、それらは親の七光りをあからさまに使っていたために評判が悪く、『ゴッドファーザーpartⅢ』のヒロインに抜擢されましたが、彼女だけが悪かったわけではないのに、なぜか彼女に批判が集中し女優の仕事を断念します (しかしあきらめているわけではないらしく、忘れた頃にまたやって批判されちゃってます) 。
普通だったらここでしばらくへこむ所だけれども、彼女はがんばりました。
写真や映画の撮影を勉強し、短編を経てついに『ヴァージン・スーサイズ』で、親に押さえつけられて生きる四人姉妹が、未来への絶望からそれぞれ死を選んでいくという悲劇を彼女なりの世界観・ガーリーな雰囲気で切ない青春映画に仕立て、監督ソフィア・コッポラの鮮烈なデビューとなったのでした。
この一作で、ソフィアは今までの汚名?を晴らし、お父さんのフィールドである映画監督そのままを選んだにも関わらず、七光りという批判も以後受けなくなるほどの名声を得ます。
その後『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』とブームを起こすほどのヒット作を発表しての『SOMEWHERE』なわけですが。
今までよりも私的な部分が大きい作品になっていると思います。

somewhere.jpg

有名俳優で自由気ままに生きているジョニーのもとに、ある日彼の娘クロエがやってきます。
昔に別れた恋人との娘ですが、子供を育てることに疲れた母親がジョニーにしばらく預かってほしいと押しつけてきたのでした。
クロエとの久しぶりの生活は、少しずつジョニーの心に変化を生んでいき・・・。

最近生活に突然子供が現れる漫画とか映画とか多いですね。 みんな寂しいのかな。
乾いた感じの撮り方は、ジョニーの寄りどころのない心の空虚さがよく出てるし、こういうテイストで傷つきやすい雰囲気こそがガーリーなんだと思うんですよ。
物語はまあ、ありがちと言えばありがちですが、子供に「パパは忙しいから」と泣かれて、初めて芽生える親としての自覚、子供と過ごした時間で気づかされた自分の孤独、その孤独に一人で向き合うラストはすがすがしかったです。

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ジョニーを演じたスティーブン・ドーフは自分のアイドル的容貌を嫌い、わざわざ個性派の道を選んだ男気ある2枚目。
彼がもしかしたらなっていたかもしれない、またこれからなるかもしれないメジャーな映画で成功した俳優役を演じるというのは、なんだか不思議です。

娘役のエル・ファニング (ダコタお姉ちゃんと似なくなりました) の妖精のようなかわいさ。
かわいい女の子もガーリー映画には必要なんすね。

というわけで星2つ★★

『SOMEWHERE』 ★★

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[2011/04/08 23:21 ] | 映画 | トラックバック(0)
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