スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告
なんと
先週話題に挙げた『AKIRA』リメイクの件で、キアヌが金田役のオファーを断ったそうです。
いやあ、まさかキアヌがこのブログを読んでいるとは・・・。
とは思いませんが、やっぱりぜひアジアキャストでお願いしたいですね。
いよいよ浅野忠信もハリウッドデビューし、これからはもっともっとアジアで主役を張れる人材が出てくると思うんですよね。

ということで、
これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫
浅野忠信最新作ですよ。

いろいろ考えて書くのが遅くなりましたが、もたもたしてると『乱暴と待機』みたいに書けなくなるので、やっぱり書こうと思いました。
題名にもあるように、昭和の天才漫画家・赤塚不二夫の破天荒な生き方を、彼と35年つきあった小学館の編集者が綴った思い出を原作として、編集者を少女漫画大好きな女子に置き換えての映画化です。

korede-iinoda-eiga-akatsuka-fujio-japanese-movie-01.jpg

結論から言うと、面白くありません。

製作に入る前に浅野忠信は、「赤塚不二夫がすごく好きだったので、自分が彼を演じることができて嬉しかった」と言っていましたが、できた後、「これでいいのだ!」じゃなく、「これでいいのか?」と常に考えさせられたと産みの苦しみを述べていました。 確かに・・・。
ギャグも話題の歌唱シーンもすべて中途半端で、半分過ぎるとしんどくなります。
でも、赤塚不二夫が『天才バカボン』や『おそ松くん』とかを描いていた時代、学生運動で社会が非常にあわただしくなったり、運動が下火になるにつれて世の中に漂うシラケムードとか、その時その時で読者の趣味趣向が変わっていく移り変わりの激しさみたいなものに、人気商売も大変だなと思わされました。
自分の描きたいものと読者が読みたいものが合致していた時が長かったのかな、とも感じたんですが、それが天才なのかも。
最後に、読者が読みたいものじゃなくて、自分の描きたいものを描いて、それを読者にこういうのが読みたかったと思わせたいという試みを、いじらしい編集者の恋心(?)の後押しでやるという、イチかバチかみたいなのはすごく良かったです。
雑だけど、破滅の美学です。

しかし、このつまんない映画で特筆すべきは思想とかそんなことではなく、編集者を演じた堀北真希の愛らしさです。
あんなかわいらしい子が、本当に楽しそうに笑いながらバカになったり、「先生の三番目でいいです」と頬を染めながら、恩師赤塚不二夫を立ち直らせようと発奮する健気さ。
箸にも棒にも引っかからない映画でしたが、堀北真希が映っているだけで幸せになれる映画でした。

korede_main.jpg

人生において師匠と思える人に出会えることは、幸せなことだなと改めて思い、また私の師匠のことも思い出させてくれました。
ありがとう。
でも星ひとつです★

ではまた

『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』 ★

スポンサーサイト
[2011/05/20 10:11 ] | 映画 | トラックバック(0)
マジでか・・・
ハリウッドで『AKIRA』がリメイクされるとのことですが、なんと実写でやるそうです。
『ドラゴンボール』で懲りないのか、それともよっぽど自信があるのか、外人キャストでいくそうで、勇気あるなあ・・・じゃなく、やっぱり日本人とかせめてアジア系とかでやってくんないと嫌だな、と思ってます。
主役の金田 (もちろん名前はかわるんだろうけど) は、我らがネオ、キアヌ・リーブスがオファーされてるそうです。
そりゃあキアヌは欧米人て言うよりも、ブッダをやったくらいだから東洋系の顔してると思われてるんでしょうけど、「四十七士にいたハーフ」といういささか無理目の役に挑戦します、っていうあの記者会見を見ればわかるように、全く外人ですからね。
どうなるんでしょうか。
『マトリックス』シリーズは『AKIRA』に影響されたそうなので、だからネオをやったキアヌが候補にあがるのも仕方ないのかな。
まあ、それだったら哲雄役にはジャスティン・ティンバーレークを推薦します。
あいつ以外いないって。
卑怯な役得意な顔してるし・・・
あ、ひどいですね。すみません。

八日目の蝉
これはもしかしたら今年一番いいかもしれません。
『空中庭園』の角田光代が、世間一般の「母性」という概念に反発して書いたとしか思えない衝撃作の映画化です。
角田光代自身、エッセイとかこの作品での爆笑問題の太田光との対談とかを読んで、厳しい、難しい人なんだろうな、と感じるんですが、それは彼女の書く小説の主人公がいつも何かしらの問題と戦っていて、ほのぼのした気持ちにならないからかもしれません。
それが彼女の持ち味なんですけど。
ストイックな感じ・・・わかりますか?

N0028857_l.jpg

不倫相手との子供を中絶したために子供を産めなくなった希和子が、相手側の生まれたばかりの赤ん坊を衝動的に誘拐してしまう。
不倫相手への愛憎、妻からの執拗な嫌がらせ、二度と命を産み出せなくなった喪失感に追い詰められての犯行だったが、赤ん坊と共に逃避行を続けていくうちに愛情は深まり、捕まるまでの約四年間必死に二人の生活を守ろうとしていた。
「薫」と呼ばれていたその子供「恵理奈」は大学生となっていたが、家庭になじめずさらに事件の傷跡が未だに癒されないバラバラの家族から離れ一人で暮らしていた。
そんな恵理奈のもとに事件のことを書きたいとジャーナリストを称する女が訪ねてくる・・・。

小説の方は結論で言うと、厳しいんですよね。
宮部みゆきの「これだけのことしてやったのに裏切られました」みたいなくどい書き方もどうかと思いますが、厳しいんですよ。
でも映画になってみると、いろいろ設定が変わっていたこともありますけど、その厳しさが心に響くんですよね。
キャストではまず誘拐犯・希和子をやった永作博美が、言われてるとおりすごかった。
永作博美って、さっぱりしてる風を装ってジメジメしてる感じがするんですよね。
人のセックスを笑うな』でのズルい年上女も、ジメジメした所がないと成立しない役でしたけど、今回はそれがぬかるみみたくなって女の業を表現できていたと思います。
いや、すごかった。

96958A96889DE0E5EAE0EAEAE1E2E2E0E2E7E0E2E3E39097E282E2E3-DSXDZO2782884002052011BE0P01-PN1-4.jpg

恵理奈を訪ねてくるジャーナリストは、逃亡していた希和子と恵理奈/薫が一時期滞在していた宗教法人施設で一緒に暮らしていた女の子マロンだったんですが、彼女を演じる小池栄子の、人との会話が明らかに苦手そうなのに一生懸命恵理奈とコミュニケートしようとするいじらしさが小説にはない和みの一つです。

恵理奈は、家族になじめないまま誰にも心を開けずに育ち、なぜ事件に巻き込まれたのは自分で、なぜ今自分は幸せではないのかという思いや、希和子との生活が遠くなるにつれて、希和子が自分たちから幸せを奪ったと思うようになります。
人を好きになってもまた置いていかれるかも、と無意識にバリケードをはり、誰にも心を開かずにいたのに、うっかり妻子持ちの男を好きになり妊娠してしまいます。
花より男子』の一生懸命さとはまた違った意味で一生懸命に人生と戦う井上真央に、今回すごく共感しました。
強がりと中にある脆さとか。
劇団ひとりに「好きになってくれてありがとう、いろいろしてくれてありがとう」って言うところ泣けます。
恵理奈が愛された記憶を探しに行くのが、後半の主題なんですけれども、いろいろな悲しいこと辛いことが、そこにたどり着いた時に昇華されていくのを、この映画は無理やりではなく嫌らしくもなく描いていました。
そこが素晴らしかったです。
器用に生きて来れなかった不器用な人たちが、やっぱり不器用に生きていくというとこにぐっときました。

書いても書いても良さが伝わらないなあ・・・
ちょほ。

星3つで★★★

ではまた

『八日目の蝉』 ★★★

[2011/05/13 10:47 ] | 映画 | トラックバック(0)
今年もコナンは超人的
ゴールデンウイークももう終わり。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今年は震災の影響で、近場で遊ぶのが多かったようですが、確かにいつもより町が混んでいたようです。
おら田舎者なんで、もー祭りみたいな人出に気後れしてもうて、えらい疲れただよ。

で、今週は、先週の『クレヨンしんちゃん』に続いて『名探偵コナン 沈黙の15分 (クォーター)』を取り上げようと思います。
最初に言いますけど、コナンはオリンピックにでた方がいいですね。
国母君なんか目じゃないし、いや、もしかしたらあのショーン・ホワイトよりすごいことができちゃう気がします。
国益のためにぜひ頑張ってもらいたいな。

今回のコナンは話がでかいですよー。
今世の中すごいことになっているので、なんだか心配な心持ちになってしまいます。

konan.jpg

東京の地下鉄の開通イベントに出席する都知事のもとに届いた脅迫状。
目暮警部以下が当日都知事の護衛にあたるが、地下鉄と高速が交差する地点に爆弾が仕掛けられる。
あわやの所で運良くコナンが怪しい人影を目にし、機転を利かせ最悪の事態は免れた。
だが、なぜ都知事が狙われたのか? コナンは都知事になる以前に彼が関わったダム建設に目を付け、ちょうどそこで式典が催されることを知り、アガサ博士や少年探偵団となぜか蘭や園子、そして小五郎と共に目的を隠したまま新潟県のある村を訪ねるが・・・。

いつもの通りコナンの読みは当たり、関連した事件が起きる訳なんですが、その事件といい地下鉄爆破やダム爆破なんて派手なことする割に単独犯だったり (しかも、もとから組織的な背景を考えていなかったような) 、動機がもうほんとそんなことでか? みたいな話で、やっぱりマンガだなと思いながらも面白かったです。
ただ、八年間眠っていた男の子の今後とか、マンガにしては気が重くなることがつらかったですけども、今年もコナンがとにかく超人的な働きをしてすごかったです。 オリンピック出ろよ・・・
そして今年も蘭の一途さにはキュンキュンきちゃいましたので、いろいろつっこみたいけど、まあいいか。 なんちゃって。

28bbd67f067c93851ac018a90913e7ee.jpg

小中高の学生さんで満員の中、歓声があがったりして観ていてワクワクしたのも良かったです。
今年も書きますが、お子様から大人まで、世界中がコナン大好き。
台湾では毎日二回テレビでやってました。
私ももちろん好きです。
来年はどうなるのかなあー。
星一つ半ですね。

しかし今年は地震から食中毒、さらにはビンラディン殺害と衝撃的なことばかりですね。
特にビンラディンはびっくりしたな。 裁判くらいやるかと思っていたので。
窪塚洋介じゃないけど、頭突きに頭突きで返したら争いは一生終わらないような。
ここはオバマさんにイーストウッド (グラントリノの) になってもらうしかないような・・・。

ではまたー

『名探偵コナン 沈黙の15分 (クォーター) 1・5★

[2011/05/06 20:32 ] | 映画 | トラックバック(0)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。