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ヒューマン・シネマ・フェスティバル ② 『ジェニンの心』
ヒューマン・シネマ・フェスティバルの開催までとうとう一ヶ月となり、にわかに緊張してきました。
来年もやれるよう、今年がんばらないといかず、さらに言えば、無料なんで、観に来てくださるだけが目的ではなく、問題を見つけてくださり、ますますさらに言えば皆様に解決の助けになる募金に協力していただくのが目的なんです。
結局そうなんだ、と言われると何も言えませんが、入場料をとらないで、あえて募金をお願いするかも考えていただきたいですし、また逆に何も問題ないとまでは言わないけど、関わりたくないと思うなら払わなくてもいいんですよ。

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ジェニンの心
パレスチナ難民の子どもが、持っていたおもちゃの銃を本物と間違われ、イスラエル軍に撃ち殺されてしまうんですが、その子のお父さんが最期を看取ったイスラエルの医師の話を聞いて、子どもの臓器を病気の人たちに提供する事を決めるのです。
しかし、臓器はみな子どもを殺したイスラエルの人たちに渡されることになり、父親は悩みます。
が、結局医師の心からの説得に促され、提供を決めるのでした。
この父親の殉教者的な決断は、世界的なニュースとなりますが、映画はその後の父親を描いています。
父親の行いは、和平への架け橋になればいいと願ってのことなんですけど、騒ぎが収まったあとにあったのはいつもと変わらない毎日でした。ただ、子どもがいなくなった悲しみだけが家族に残っています。
子どもの犠牲に意味を見いだしたい父親は、臓器を提供した人たちが今どうしているのかを確かめにイスラエルを訪ねることを決めるのでした。
これから先、父親はだいぶがっくりします。
観てるこちら側が、当たり前に期待する善意を受け取る善意が、このドキュメンタリーにはあまりないので、現実が厳しいことが思い知らされます。
でも、どんな人にもある善意、それが裏切られる悔しさ、また、知らない人を憎めるその気持ちの育つ環境を、この映画は父の悲しみを通して写していくので、ぐっとくるんですね。
この映画のその後を、鎌田實さんが本にしていますが、きっと皆さん興味を持っていただけると思います。

img_jenin.jpg

昨日はすごい天気だったんで、足止め食って長くなりました。
早く寝たいです。
ではまた

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[2011/09/22 10:26 ] | 映画 | トラックバック(0)
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