スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告
『十三人の刺客』
こないだ久しぶりに4人以上で飲みました。
私風邪ひいてたんですが、ビールののどごしが痛むのどに気持ちよくて、いやー、飲みすぎました。
最近あることで親しくさせてもらっている方たちが、わざわざ中野にいらしてくれたんですけど、それが嬉しかったんですかね。
しかしどんなに飲んでも私は家にたどり着けましたが、相手はまた遠くに帰らなきゃいけないから大変だったろな。
また飲みたいと思います。次の日頭がガンガンしたけど・・・

十三人の刺客』すごく面白かったです。
今年は時代劇ブームだけど、一番面白いんじゃないかな。
三池崇史の作風と元になった作品がぴったり合ってると思いました。
スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』もエログロと言えなくもないし、三池崇はあの伊勢谷友介に無茶ぶりを強要できるただ一人の監督だとも思います。

336481_100x100_006.jpg

幕末間近の江戸。
将軍の腹違いの弟がひどい奴で、あまりに他の人間に残酷なことをするので、たまりかねた家臣の一人が、お上に上訴して切腹するところから物語は始まる。
事を重く見た上訴された老中が対策を練るも、弟の本性を知らない将軍のたっての願いでなかったことにされ、さらに将来江戸城の老中にその弟をとりたてたいと言う。
そんなことになったら天下の一大事。老中は弟を暗殺しようと、島田新左衛門・役所広司に相談するというか暗殺せよと申しつける。
天下太平の世で、武士の本分を求めていた役所広司は、手足を切られ舌を抜かれ、虐められた挙げ句に道端に捨てられた百姓の娘にそれを見、引き受けることになる。
勝てる見込みのない大博打に集まった刺客は十三人。
二百人以上を相手におびき寄せた宿場町を舞台に決戦が始まる。

336481_100x100_007.jpg

工藤栄一監督が東映で撮った作品のリメイクですが、東宝でもやろうと思ったらやれるのね。
役所広司がやった片岡千恵蔵の役は、顔に肉がつきまくった千恵蔵に比べてなんか精悍なんですけど、どちらも捨てがたい感じがあります。
千恵蔵はやっぱりどっか上品で優しいから、あくまで武士道に反した行いに憤りを感じて立ち上がるように思ったけど、役所広司は娘の猟奇的な肢体に興味を惹かれて、みたいな彼自身の猟奇性の陰りを感じました。
そのほかのキャストも、山田孝之なんかすごくがんばってた。見応えがありました。
伊勢谷祐介の役は、『七人の侍』の三船敏郎を意識してるのでしょうが、あの不死身ぶりは笑えます。
さらに稲垣吾郎も、どうしちゃったの?てくらい泥だらけになってました。こないだもドラマで這いつくばってたし、方向転換をしてるんですかね。悪くないけども・・・

336481_100x100_009.jpg

命を懸けられるものもなくて何が武士かと、毎日退屈で死にそうに生きていた男たちが、死ぬことが前提の戦い (うまくいってもお上に刃向かったわけだから切腹しなくてはいけない) に生き生きとのめり込んでいく様は、現代でもやりがいのある仕事にめぐり合えない人にはうらやましく見えるし、めぐり合えてる人はすごく感情移入できちゃうのじゃないかな。
死ぬかどうかはそこまでじゃなくても、替えの効かない何かにみんななりたいし、それに巡り合いたいですよね。
おじさんにも女子高生にも見てほしいですけど、嫌な奴だからって現代で暗殺はいけませんからね。
あー飲み過ぎたから今日はここまで。
星3つです★★★

『十三人の刺客』 ★★★

スポンサーサイト
[2010/10/29 11:03 ] | 映画 | トラックバック(0)
トラックバック
トラックバック URL
http://zunkolovecome.blog48.fc2.com/tb.php/40-cb25abbb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。